satoko(言語聴覚士兼ライター)

言語聴覚士兼ライターとして活動しています。

言語聴覚士として急性期病院と訪問看護ステーションで働き、高次脳機能障害、失語症、構音障害、摂食・嚥下機能障害のリハビリをサポートしてきました。他種職との連携緊急時対応の重要性、利用者様や家族の価値観に合わせたリハビリの提供の重要さなどを学び、「またこの人とリハビリしたい」「明るい気持ちになれるようなリハビリ」を心がかけています。

ライターとしては様々なジャンルに挑戦し、読み手の方が本当に知りたい内容を意識しながら作成しています。まだまだ駆け出しですが、少しずつ技術が上がっていくのを実感できるので挑戦してよかったと思います。

趣味は人と話すこと、飲み会、YouTube、読書です。

SNS

twitter:@st_satoko

保有資格

・言語聴覚士

略歴

年月概要
2010年3月〇〇医療大学卒業、言語聴覚士の資格を取得
2010年4月急性期病院 勤務
2012年4月栄養サポートチームに参加
2012年10月病院併設の外来リハビリ業務担当
2013年11月訪問看護ステーションへ転職
2020年9月本業の傍らライティングの勉強をスタート
2020年10月クラウドソーシングでライター業務を本格化
現在言語聴覚士兼ライターとして活動中

経歴詳細

2010年に4年生大学を卒業後、急性期病院に就職しました。急性期から亜急性期の脳卒中、頭部外傷、循環器疾患、内科疾患の患者様に言語聴覚療法を提供。また、病院併設のクリニックで外来リハビリに携わっていました。

具体的な業務は、救急搬送直後や手術後の患者様が薬を飲めるのかどうかの嚥下評価、脳梗塞や頭部外傷の患者様へ高次脳機能や失語症、構音障害の評価とリハビリ、認知症や廃用症候群のかたへの入院中の食事形態や食事方法の調整・提案などです。

2012年には栄養サポートチーム抜擢され、ドクター・看護師・栄養士・相談員と連携して栄養状態の問題や改善の対策を考え、退院しても食事や栄養が確保できるように思案しました。NSTでの活動を通して、ICUでのリハビリ経験や、急変する利用者様への対応、他部門との連携を学べたことは、とても貴重な経験になりました。

外来リハビリや業務、退院・転院してく患者様に触れていくうちに、どんなリハビリをしたら、その人らしい生活ができるようになるのだろうと興味をもち、2013年に訪問リハビリの業界へ転職しました。

病院では「病気や症状」に向き合うことが多かったのですが、訪問リハビリでは、家族や友人の協力の有無、介護・金銭状況、生活様式、利用者様の状況や性格の違いなどを強く感じ、「その人らしさ・生き方・家族との関係」をより一層考えるようになりました。

そのため、訪問リハビリ業務では、利用者様に合わせて、うまく生活していくためのコミュニケーション方法や、高次脳機能障害への対応と工夫、食事のとり方を考えるのが重要であり、お役に立てたときは、とても嬉しく大きなやりがいを感じます。

ライター経歴

言語聴覚士として10年働いてきましたが、日々の業務や勉強に慣れ、ルーティンになっているという感覚が強くなったため、2020年に新たなチャレンジとしてライティングの勉強をはじめました。

動画や書籍で自己学習した後、2020年の10月からクラウドソーシングを利用して、ライター業務を本格的にスタートしました。ジャンルは、医療・健康・美容・生活など自分の興味や関心のある分野を中心にしています。

ただ、記事の形式には捉われないようにし、化粧品や日用品の体験談、特定サービスの口コミを調査し整理する、主要駅をリサーチするなど、様々なタイプのライティングに取り組んでいます。

また、文字を書くだけでなくWordPressや画像編集にもチャレンジし、ライターとしての経験を積み納得のいく文章を作れるように日々勉強しています。