リハビリ職の職務経歴書作成方法! PTOTST専用の見本付き CV Manual

職務経歴書の書き方について、作成時のポイントから注意点まで細かくご紹介します!
PTOT人材バンクのサイトでは、簡単に職務経歴書を作成できるツールがあるのでぜひ利用して作成してみましょう!

職務経歴書を作成する

職務経歴書の見本

職務経歴とは?

「職務経歴書」とは仕事の経験や業務内容、スキルなどをまとめた書類のことです。
これまでの自身の経験を応募する事業所で、どのように活かせるかを伝える必要があります。履歴書や面接で伝えきれない、仕事に対するモチベーションや具体的な経験をプレゼンテーションする書類で、採用担当者が採用基準に合致しているかどうか判断をする大切な材料となります。

履歴書と職務経歴書は違うの?

履歴書は学歴や職歴、通勤手段や資格の有無を記載するため、「応募者のプロフィール」となる書類ですが、職務経歴書は実務能力や経験などを記載する「仕事で活かせるスキルや経験」を伝える書類です。
職務経歴書では、これまでの経験から身についたスキルなどをもとに、応募する事業所でどのように活躍ができるかを、アピールする必要があります。

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職務経歴書作成のポイント

基本情報

  • 名前や住所などは履歴書と統一。

  • 生年月日など西暦や元号を履歴書と統一。

日付

  • 基本的には面接日を記入

業務内容

  • 「単位数」「具体的な業務」「教育・指導」など、具体的な内容を3項目ほど記入。

職務要約

  • 200~300文字でこれまでの経歴と経験をまとめる。

    ※職務経歴書が完成すると、1ページ目の最初の項目として反映されます。

職務経歴

  • 編年式(新卒の経歴から)か逆編年式(現在の経歴から)かのどちらかの形式を選ぶ。

  • 事業所名は正式名称で記入。

  • 事業内容、業種、雇用形態、在籍期間、配属先は正しく記入。

  • 役職は担ったことがある場合には記入。

  • 病床数やリハビリスタッフ数の数が分からない場合には、ホームページなどで調べてから記入。

Advice

職務経歴ではこれまで勤めてきた事業所ごとに、業務内容や実績をアピールしていきます。
「実績ってどんなことを書いたらいいの?」と不安になる方も多いですが、担当していた係りや日々の業務を思い出して整理し、まとめてみましょう。
採用担当者は求めている人物像に合っているかどうかを見ています。事業所やリハビリスタッフの人数、単位数などを明記し、どのような業務を行ってきたのか箇条書きで記載してください。病床数やリハビリスタッフの人数が分からない場合には、調べてから書いてくださいね。

自己PR

  • 自身の強みや意欲をアピール

  • 「スキル」「経験」「熱意」など、それぞれの項目に分けて3つほど記入できると◎

    ※PTOT人材バンクのサイトでは、ツール上に例文を用意しています。
Advice

自己PRはご自分のスキルや経験はもちろん、仕事への意欲や考え方などの内面をアピールできます。「能力」「意欲」「今後のキャリア」など、伝えたいテーマを2〜3つほど挙げてみて、それぞれまとめてみると良いでしょう。
なるべく実体験を元に、そこから学んだことや身に着いた能力などを具体的に書くようにしてください。
また、転職先でどのような仕事をしたいのか、どのようなセラピストを目指しているのかなど、自分のキャリアビジョンについても言及できると、より熱意が伝わります。採用担当者が「この人と一緒に仕事がしたい」と思えるように、自分自身の経験を棚卸してアピールポイントを整理しましょう。

免許・資格

  • 履歴書に記載するものと統一

Advice

保有している資格については、一見転職には関係ないのでは?と感じるものでも全て記載してください。例えば、運転免許やTOEICなども記載しましょう。
その資格を取得するにあたり、あなたが勉強をして努力をしてきたことが伝わりますし、業務で活かせることもあります。正式な面接書類となるため、資格名については全て正式名称で記載するようにし、略称は避けるようにしましょう。

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