成約者様の情報
- 愛知県 作業療法士
- 20代 女性、
ご転職のきっかけ
在職中の精神科病院では方針変更から先輩スタッフの退職が相次ぎ、キャリア5年目の求職者様に後輩指導が任されるなど、業務負荷がかかっていました。昇給額や休日数も少なく将来性の面で不安を感じていました。
ご登録時のご状況
【登録時情報】
◆登録後、半年経過するもご希望の精神科求人が見つからず、長く様子を見ているご状況で再度ご相談頂きました。
◆転居も含めたエリア、精神科だけでなく老健も視野に入れるなど、希望条件を広げてご検討されていました。
【求職者様のご希望条件】
◆精神科病院か、もしくはOTとしての専門性を活かせる老健。
◆自身よりキャリアの長いOTの在籍があり、指導を受けられる環境がある。
◆個別リハビリを多く行っていると良い。
スタッフ数減少により業務量が増えた事に加え、病院の方針転換により個別リハビリの割合が減っていました。
一人の患者様に対してじっくり介入したいと考えていたA様にとっては、その点も転職で改善したいポイントの一つでした。仕事へのモチベーションが下がってしまっているご様子で転職意向度が高く、転居や老健も視野に入れるなど条件を広げてお探しでした。
提案から入職までの経緯
【提案した事業所の特徴】
◆現在のご自宅から電車で1時間程度の通勤距離。
◆個別リハビリと集団リハビリを同程度行っている。
◆キャリア10年以上の方を初めとして、A様よりキャリアの長い先輩スタッフが複数名在籍している。
【転職先への決め手】
◆個別リハビリと集団リハビリ同程度の割合で行っていること。
◆面接時にお会いしたスタッフの方々の雰囲気が良く、業務連携がしっかり取れている様子だったこと。
通勤可能圏内の精神科病院にて内定辞退による募集再開の知らせを受け、直ぐにA様にメールで連絡を取りました。お仕事中の空いた時間に連絡を頂き、ご応募意思を確認、翌日には面接の日程調整ができました。A様に以前に一度提案していた病院でしたが、検討頂いている間に採用が決まってしまった経緯がありました。その後精神科を諦め、老健でお探ししていた中での募集再開となり、直ぐに「面接を受けたい」とのお返事を頂けました。
担当者の視点
求人を探している期間が長くなり、現職の責務が増す中で、A様のお気持ちが「転職したい」から「条件に合う職場があったら転職したい」に変わっているのを感じていました。A様のペースに合わせてやり取りがしやすいようにメインのアプローチ方法をメールにし、ご希望と実際の求人とのすり合わせを繰り返し行ってきました。その中でF様がやはり精神科への思いが強い事を確認し、他求人を提案しながらも精神科求人募集にアンテナを張り続けていました。結果として求人発生後のタイミングを逃さずにご提案が出来、精神科病院へのご紹介に成功する事ができました。
ここがポイント
希望に沿う求人がなくても、諦めないでご相談ください!
近隣地域の募集が終了してしまった…自分の条件にぴったり合致する求人がなかなか見つからない…というお声を多くいただきます。
そのような場合でも、ご希望条件をしっかりと伺った上で、近しい条件の募集が出たときにスピーディーご連絡差し上げるなど、ご希望のペースにあわせて情報を提供させていただきます。
ご自身で探された際にどうも決めきれない…という場合についても、PT/OT人材バンクまでご相談ください。