もり あさな(作業療法士兼ライター)
作業療法士兼ライターとして活動。私生活では、二児の母として育児と仕事との両立に励む毎日です。
これまで、総合病院、小児施設などでリハビリに携わってきました。作業療法士、社会福祉士としての知識を活かし、退院後の生活を見据えて、健康維持・増進に必要な知識や情報をお伝えすることを大切にしてきました。「患者様に必要な情報を、書面を通じて伝えたい」という思いが、私のライターとしての原点です。
執筆活動では自らの知識が記事を読んでくださる方の役に立てることを目標に活動しています。自らの知識を集約するだけでなく、常に新しい情報を取り入れられるよう努めています。執筆テーマは、専門である医療や健康増進に関するものが主体ですが、そのほかのテーマも積極的にチャレンジしています。日々ライターとして成長できるよう、邁進しています。
SNS
Instagram:@moriasana
Twitter:@a_sa_na_m
保有資格
・作業療法士
・社会福祉士
略歴
年月 | 概要 |
2010年3月 | 作業療法士の資格を取得 |
2010年4月 | 総合病院でキャリアをスタート |
2013年4月 | 療養病院へ転職 |
2014年6月 | 妊娠・出産に伴い退職 |
2017年3月 | 社会福祉士の資格を取得 |
2017年10月 | 小児施設で勤務再開 |
2020年12月 | クラウドソーシングで執筆活動を本格化 |
現在 | 作業療法士兼ライターとして活動中 |
経歴詳細
作業療法士資格を取得後、総合病院に勤務。回復期病棟の担当となり、主に脳血管障害の方の回復期リハビリに携わることからキャリアをスタートしました。
そこでは、麻痺の回復を促す上肢・体幹機能訓練や、高次脳機能訓練のほか、退院後の生活を想定し、日常生活動作訓練や家事動作訓練なども実施。
さらに、患者様の身体状況に合わせて、自助具やアームスリングなどの福祉用具の紹介や、必要に応じてご自宅を訪問し住宅改修のアドバイスにも対応していました。
療養病院に転職後は、神経・筋・内科的疾患の方に携わることが多く、その中でも、認知症リハビリに注力しておりました。心身機能や認知機能の改善を目的に、集団レクリエーションや手作業などの作業活動を取り入れたアプローチにも取り組みました。
妊娠・出産を機に退職をした際、自己研鑽の一環として福祉系大学に入学し、社会福祉士の資格を取得しました。資格取得を通して、これまでの医療の知識に加え、福祉の知識・視点も学べ、今の業務に大きく影響しています。
福祉の視点も活かしつつ、幅広く知識を深めたいと思い、以前より関心のあった小児施設にて従事。現在も、小児リハビリに携わりながら、ご家族様や地域の行政機関との連携も図っております。
患者様がリハビリの時間以外にも自主的に体をケアできたり、退院後にご家族様が介助しやすくなったりするためには、患者様の実情に合わせた個別的な支援の大切さを感じました。
『情報を一つの書面にまとめ、わかりやすく提示する』ことが、リハビリの視点を日常生活で活かすための手段の一つとしてとても有効であると考え、ライターの仕事に関心を持ち、現在に至っております。
ライター経歴
現在はクラウドソーシングを介しての業務や、知人の依頼を受けながら、医療・介護・育児分野などで幅広く記事の執筆を請け負っております。
作業療法の知見に基づいた医療系の記事を筆頭に、一般の方向けの健康知識に関する記事も執筆しています。読者の悩みやニーズを明確にし、必要な情報が的確に伝わるための構成や文章を意識し日々磨いています。
例えば、リハビリに関わる記事では、健康に不安がある方やそのご家族様が、ご自宅で活用しやすい知識をわかりやすく伝えられるようにしています。
執筆以外にも、写真も多く取り入れた指導表やマニュアルの作成など、幅広く行っており、自らの知識を深めながら、コンテンツの質の向上を図っております。
また、ライフワークにおいて体験したことや知ってよかった知識などもテーマを問わず積極的に執筆しています。