安定した環境で確かな専門性を磨きたい！-大阪府の理学療法士(PT)の転職成功事例-

A.Yさんは、向上心に満ちた20代の作業療法士です。
新卒当初は病院で、作業療法士としてのキャリアをスタートされました。
しかしご家族の介護が必要になったため、職場近隣のお住まいからご実家に戻ることになりました。

ご実家は前職場から遠く、長い通勤時間が負担となり、入職後4ヶ月で退職。
その後、ご実家近くの老人介護保険施設に転職されました。
しかし転職先の老健では理学療法士に近い業務が多く、改めて作業療法士としての専門性を学べる環境への転職を希望されていました。

[ご登録時のご状況]
◆経験年数は中堅だが、病院での業務経験がない
◆理学療法士に近い業務の経験が多く、自身の技術に自信が持てない
◆介護が必要だったご家族が回復し、一人暮らしも検討に入れている

[求職者様のご希望条件]
◆病院経験が少ないので、長期的に専門性を高められる経験を積みたい
◆教育体制がしっかりしている病院がよい

A.Yさんは、病院での経験が少ないことや、理学療法士に近い業務ばかりを経験してきたことで、ご自身の将来に不安をお持ちでした。
そのため今一度、急性期・回復期病院で作業療法士としての勉強や経験を積んでいきたいとお考えでした。
また、介護を必要としていたご家族の状態も落ち着かれたことを踏まえ、プライベートな時間を過ごすことの多いエリアへのお引越しも検討されていました。

[ご提案した事業所の特徴]
◆急性期、回復期の病院
◆作業療法士の先輩のフォローがあり、教育体制がしっかりしている

A.Yさんのご希望条件が非常に明確であったため、担当キャリアパートナーも急性期、回復期の病院であること、また、先輩のフォローを受けながら、作業療法士として学べて経験が積めることにポイントを絞り、最終的に2件の求人をご提案させていただきました。
そのうち1つは、ご入職いただいた方々から評判の良い、新設の明るく活気のある病院。
もう1つは、母体も大きく、組織・体制ともに安定した総合病院でした。
2件とも雇用条件や教育体制に、ほとんど違いはありませんでしたが、最終的に、

◆急性期～回復期まで幅広く経験することができる
◆母体が大きいため教育・研修体制がしっかりしている

という点が決め手となり、母体の大きい病院を選ばれ、ご入職の運びとなりました。