転職活動を行う際に必要になってくるものが履歴書です。
数多くの求職者を見ている採用担当者は、履歴書の書き方からその人がどんな人物かを判断しています。しっかり履歴書を書くことができれば、転職活動をスムーズに進めることもできます。
今回はPTが履歴書を書くポイントと基本を紹介しますので、是非参考にしてみてください!
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目次
1.理学療法士(PT)の履歴書作成の基本
まずは、PTが履歴書を作成する上で抑えておきたい基本について解説していきます。
履歴書で記載が必要な項目一覧
履歴書のフォーマットはある程度決まっていますが、選ぶものによって微妙に異なります。ここでは、PTが履歴書を作成する際に記載が必須の項目と記入時のワンポイントアドバイスをご紹介します。
項目名 | 書き方 |
日付 | 面接当日の日付を記入 |
氏名 | 振り仮名は「ふりがな」又は「フリガナ」表記に合わせる |
生年月日 | 西暦で記入 |
電話/メール | スマホの電話番号や連絡が取れるフリーアドレスでOK |
写真 | スマホではなく証明写真機での撮影がおすすめ |
現住所/連絡先 | 現住所は都道府県から記入し建物名は省略しない |
学歴 | 高校卒業(もしくは中退)から記入 |
職歴 | 病院や施設の名称は省略せずに記入 |
志望動機/趣味・特技 | 志望動機を記入 |
資格/免許 | 取得した順に保有資格を全て記入 |
リハビリ職に共通する履歴書の書き方はこちらにもまとめています。
未記入でもOKな項目一覧
履歴書の中には、下記に挙げているようなフォーマットによっては削除されている項目があり、記載しなくても良い項目があります。
ただ、医療介護業界ではよく確認される項目もありますので、次の章で詳しく解説します。
- 印鑑
- 趣味/特技
- 通勤時間
- 扶養家族(配偶者除く)
- 配偶者
- 配偶者の扶養義務
- 本人希望記入欄
履歴書のポイントは志望動機と特殊な経歴
志望動機は履歴書作成で最も重要視されるポイントです。新卒でない限り、これまでの経歴は職務経歴書の方で細かく確認されるケースが多いため、「なぜ自社に応募してきたのか?」という部分を注視されます。
そんな志望動機については下記記事で詳しく解説しています。
また、高校・大学の中退や留学経験、異業種からの転職など、少し変わった経験がある場合は面接時に質問されることがほとんどですので、書類審査通過後には回答を準備しておきましょう。
2.理学療法士(PT)の履歴書に記載しておきたい情報と不要な情報
先ほどご紹介したように、履歴書の中で必ず記載すべき項目以外について解説していきます。ただ、印鑑ついては様々な場面で廃止の方向に進んでいますので、その他の項目について見ていきましょう。
趣味/特技
PTさんは現場でのコミュニケーション能力が求められるため、面接時にスキル面以外の質問をされる機会が多く、履歴書上の趣味/特技欄は重要性がなくなりました。
この項目には人柄理解という意味合いもありましたが、そこも面接時に判断されます。
そのため、書類審査で最も重要視される項目である志望動機を充実されることが転職成功のポイントになっています。
通勤時間
通勤時間は交通費や緊急対応の目安になりますが、PTの転職ではあまり重要視されません。
そのため、項目があれば記載し、なければ記載しないという情報になります。
扶養家族(配偶者除く)/配偶者/配偶者の扶養義務
扶養家族や配偶者の有無は必ず確認される項目ですので、PTOT人材バンクでは記入することを推奨しています。
これらの項目は記載に悩む方も多いため、PTOT人材バンクのキャリアパートナーにご相談ください。
本人希望記入欄
こちらは全ての履歴書に存在する項目ですが、無記入でOKな項目になります。
非常勤希望で勤務日数や曜日に制限がある場合に使用することが多いですが、面接時に口頭で伝えるため記載しなくても大丈夫です。
3.まとめ
今回は理学療法士(PT)の履歴書の書き方をご紹介させて頂きました。
書いていてわからないこと、悩んでしまうことがでてきたら、PTOT人材バンクのキャリアパートナーに遠慮なくご相談ください。
PTOT人材バンクでは、理学療法士の方の転職やキャリアを全力で支援していますので、求人情報などはこちらから探すことが可能です。
“リハビリ職に特化”したPTOT人材バンクの履歴書ツールもぜひご活用ください!
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