経験を取るか？給与を取るか？究極の選択の上での転職決意！-埼玉県の理学療法士(PT)の転職成功事例-

もともと福祉用具の販売やレンタル･住宅改修を主とする会社にお勤めだった方ですが、よりご家族様や利用者様との関わりを深く長く持ちたいとのことでＰＴ取得。施設や訪問で勤める中で、その前の段階の「病院での関わり方」を知ることで、よりベストなアプローチがしたいとのことで、病院へのご転職をお考えでした。

【登録時情報】
◆現職で給与が上がるタイミングを待っていたがなかなか上がらず、上長に相談したところ１年後くらいには給与を上げることができるかもしれないといわれており、給与ＵＰを待つか、転職すべきか迷っていた。
◆そもそも既卒･病院経験無しで、病院に入職できるのか分からなかったが、自分なりに情報を集めて迷っていた段階。

【求職者様のご希望条件】
◆家から無理なく通える範囲の、病院経験がなくても受け入れてくれる総合病院、急性期の病院を探したい。
◆Ｗワークをされていたので、その分と合わせた額の年収はほしい。

ご本人としては、ご年齢が自分よりも下の方からであっても多くを学んで吸収していきたいというお考えをお持ちで、経験的にも病院での経験を積みたいというお気持ちは強いものの、この年齢と介護保険分野の経験しかない自分を受け入れてくれる病院があるのか、という部分が不安に感じていらっしゃったようです。
また、新しい生活のことを考えると給与はできるだけ下がらないようにしたいとお考えでした。

【提案した事業所の特徴】
◆通える範囲の急性期、総合病院
◆このご年齢で受け入れていただける病院

【転職先への決め手】
◆通える範囲であったこと。
◆年収も比較的高めのご提示をいただける事業所様だったことで、ご希望年収はクリアしていたこと。
◆若手からベテランまでのセラピストが10名ほど在籍、病院経験がなくても指導していただける環境があり、かつこれまでの介護保険分野での視点も重要だとお考えの事業所様で、これまでの経験を活かしつつも病院経験が積めること。

お住まいのエリアには元々求人が少なく、通える範囲にある病院はほとんど充足、もしくは他の職種の募集とご応募可能なところが少ない状況がありました。そのため、私のほうでは年齢・キャリア的に受け入れ可能な事業所様をお探しし、給与面はご面接にてご自身で勝ち取っていただけるよう、ご相談をいたしました。
「給与を取るか、経験をとるか」というところが大きなポイントだったので、最終的にはどちらのご希望も叶う事業所様かつご経験も生かすことが出来、「この方に来てもらいたい」という事業所様のお気持ちも含め、ご入職を決断されました。