成約者様の情報
- 大阪府 理学療法士
- 30代 男性、独身
転職のきっかけ
H.Fさんは、将来的にスポーツ整形に関わりたいという夢を叶えるため、スポーツ整形に特化した技術を学びたいという希望がありました。
しかし、現在の職場の総合病院では半年ごとに異動があり、ひとつの分野についての専門性を養うことができない環境でした。
悩んだ結果、自身のキャリアをスポーツ整形に近づけることのできる職場を求めて、PT/OT人材バンクにご登録いただきました。
ご希望条件と背景
学生時代から一般企業での社会人時代まで、ラグビーをされていたH.Fさん。
選手を続けることができなくなっても、別の立場でラグビーに携わっていきたいという想いで、理学療法士へ転身された経緯があります。
しかし、スポーツ整形という分野は、各病院によって取り扱う領域や患者数が違うため、専門的なスキルを積む道筋というものが確立されていません。
H.Fさんは、ご自身で職場を探すことに限界を感じ、キャリアプランを含めたご相談を希望されていました。
提案から入職までの経緯
スポーツ整形に特化した求人は非常に数が少なく、H.Fさんのご希望に沿う求人はなかなか見つかりませんでした。
そのため、回復期や脳神経分野など、スポーツ整形に通じる技術が必要とされる職場の見学を調整させていただき、キャリアを検討するきっかけとしてH.Fさんに実際の現場も見ていただきました。
しかし、スポーツ整形そのものではない職場に慌てて転職することが、H.Fさんの望むキャリア形成にはつながりにくいという思いもあり、スポーツ整形専門の求人が出るまで今の職場で様子を見ながらお待ちいただくことをアドバイスさせていただきました。
それから2ヵ月後、スポーツ整形専門のクリニックの求人募集が寄せられました。
院長がスポーツ整形に精通している方で、プロ・アマチュア問わず、各スポーツチームにつながりが深いクリニックでした。
H.Fさんのキャリアプランを考えても申し分なかったため、その日のうちにH.Fさんに直接ご連絡いたしました。
将来に繋がる勉強ができるだけでなく、同世代のやる気ある職員の方が在籍していたため、お互いが刺激しあって成長していける土壌があるということもあり、H.Fさんもすぐに応募をご希望されました。
院長がラグビー経験者ということもあり、面接時もH.Fさんの想いに大変な理解と共感を示してくださいました。
未経験ながらもスポーツ整形に対するH.Fさんの情熱を評価していただき、ご両者とも「是非に!」というご希望の上で、スムーズに入職が決まりました。
担当者の視点
H.Fさんのお話をはじめてお伺いしたときから、H.Fさんのスポーツ整形に対する並々ならぬ想いに担当キャリアパートナーも感動を覚えました。
「なんとかして、このH.Fさんの夢を叶えてあげたい!」という想いが、常に頭の隅にあったことで、該当する求人が出たタイミングですぐにご紹介することできました。
ここがポイント
単なる転職支援ではなく、キャリアプランも含めてご提案します。
今回は給与面や勤務形態などの条件面だけではなく、キャリアプランを含めたご提案をさせていただきました。
将来を見据え、今の職場で経験を積んだら、ゆくゆくは転職をしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
PTOT人材バンクは、希望されるキャリアやスキルの習得ができる職場のご紹介や、適切な転職時期などのご相談も承っております。
事前にお考えをお知らせいただくことで、ご希望に合った非公開求人も先行でご紹介させていただいております。