成約者様の情報
- 東京都 理学療法士
- 30代 男性、
ご転職のきっかけ
『毎日帰宅が21時過ぎ・・。』
ご結婚を機に、もう少し早めに帰宅ができる職場はないだろうか、と何気なくPTOT人材バンクにご登録頂いたのがTさんのご転職のきっかけでした。
ご登録時のご状況
【登録時情報】
◆1時間以上かけて通勤している状況
◆20時過ぎまでの長時間拘束により、体力的にヘトヘトの状態
【求職者様のご希望条件】
◆19時頃には帰宅し、奥様との時間を過ごせる
◆できれば、現職の在宅分野(訪問)を生かして働ける環境
◆年収水準の維持
在職のクリニックは拘束時間が長く、かつご自宅から1時間以上かけて通勤してらっしゃったので、まずはその改善を第一に考えられておりました。リーダーポジションに就かれていたこともあり、仕事にやりがいを感じてはいらっしゃいましたが、体力的・精神的な疲労から、それよりも「現状から抜け出したい」というお気持ちを強く感じました。
ご結婚されたばかりでしたので、初回面談時には「何時頃には帰宅して・・」と理想の生活をイメージしていただき、新しい未来への期待感を高めていただきました。
提案から入職までの経緯
【提案した事業所の特徴】
◆ご自宅から30分圏内
◆訪問リハビリステーション
【転職先への決め手】
◆ご自宅から通いやすかったこと(通勤30分程)
◆17:30定時で現職スタッフもほとんど残業がなかったこと
◆これまでの在宅経験も生かせ、新しいことに挑戦できるポジションが与えていただけたこと
◆管理職候補採用により、ご希望の年収提示(ご評価)がいただけたこと
ご希望が叶う訪問リハビリはいくつか見つかりました。ただ、ご提案させていただいた中でもご興味をいただいたのは、共通してデイサービス併設の訪問リハビリステーションでした。よくよくお話を伺うと、現職のクリニックでは外来の患者様も対応しつつ訪問業務もされており、その多様な働き方がTさんにとって居心地が良かったのです。実際に求人を目の当たりにすることによって、訪問することのみではなく、“何かしら地域の方々に貢献できる仕事をしたい”というお気持ちが眠っていたことに改めて気が付きました。
その思いも大切にしつつ、再度お探ししていた中でお声かけいただけたのが、ご入職先となった訪問リハビリでした。まさにこれから介護保険分野の新規事業も立ち上げる予定で、そちらの管理職候補としても検討したいとオファーをいただけました。Tさんとしてはこれまでのリーダー経験も生かせ、キャリアアップにも繋がる挑戦となりました。
面接の際には代表取締役と直接お話頂き、今後の法人のビジョンや周辺地域の介護予防について、お互い熱く語り合ったと伺っております。もちろん結果は内定。Tさんも「こんなに熱い方と働けるなら!」と快く内定受諾され、無事ご入職の運びとなりました。
担当者の視点
今回のケースですが、実はオファーいただいた当初はご希望年収の提示は難しい、とお話いただいておりました。しかし、実際にTさんにお会いいただき、お話いただくことで採用担当の心が動き、「Tさんを採用できるなら検討しよう」と最終的にご評価いただけたことが、すべての希望条件を満たせた要因となっています。
Tさんについても、オファーをいただけ、やりたいこととマッチしているとはいえ、長期で就業するにあたって一緒に働く方との相性は大事ですから「もし合わなかったら断っても大丈夫ですか?」とご相談を頂いておりました。もちろんお断りすることは全く失礼に当たりません。一番大切なのは、自分の目で、自分の価値観でお相手を判断することだとお伝えさせていただきました。「ご自身で判断する」という、その一歩を踏み出すことによって、Tさんは希望の転職先を勝ち取れたのだと心から思いました。
ここがポイント
あなたにとって「一番大切なこと」を一緒に考えていきます!
慣れない転職活動の中で、「何をどこから」進めればよいのか、不安に感じられる方も多いかと思います。
そんな場合でも、「転職を希望する方とって大事なことが何なのか」「どのようにすすめていくのがよいのか」、といったことをご一緒に考えながら、転職をサポートさせていただいています。