もうすぐパパに！妊娠中の奥様とお子様のために転職を決意！-大阪府の理学療法士(PT)の転職成功事例-

T.Sさんは、ケアマネージャー、福祉住環境コーディネーターの資格を保有し11年の経験を持つ理学療法士です。
より良いリハを追求し続け、地域医療との連携にも意欲的で、向学心の強い方です。
仕事に対しての意識も高く、これまでも、地域の協議会や連絡会などに、積極的に参加されていました。

前職では訪問看護ステーションで管理職をされていましたが、ご出産を控えた奥様のご実家近隣に引っ越されたことで、通勤に2時間以上かかるようになってしまいました。
家を空ける時間が長くなることで、身重の奥様のフォローや緊急時の対応が充分に出来なくなることを懸念され、通勤時間の短縮を目的とした転職を検討されていました。

[ご登録時のご状況]
◆通勤に2時間以上かかっている
◆妊娠中の奥様をフォローする時間がない

[求職者様のご希望条件]
◆自宅から1時間で通勤できる職場
◆現在の給与や福利厚生などの条件を維持できる職場
◆給与・待遇面に将来性のある職場
◆今まで経験したエリアとは違う地域に携われる職場

ご登録いただいた当初、T.Sさんは、お勤めされていた職場の待遇や、やりがいに十分満足されていました。
今回の転職はあくまでも、T.Sさんの在宅時間が少なくなることを不安に思われた、妊娠中の奥様ご本人と、そのご実家のご要望によるものでした。

そのため、担当キャリアパートナーが初めてご相談内容をうかがった時、T.Sさんは、奥様やこれから生まれてくるお子様のことを優先したお考えをお持ちでした。
またその分、給与面と通勤面以外の条件については、諦めていらっしゃるご様子でした。

[提案した事業所の特徴]
◆雰囲気が温かい
◆年齢を気にせずに前向きに考えてくれる
◆従業員大切にしている

[転職先への決め手]
◆働きやすい環境を大切にしていること
◆経営方針に好感が持てたこと

T.Sさんが希望される条件が明確であったため、病院、介護老人保健施設、訪問リハビリと、さまざまな施設形態、さまざまなエリアをご提案させていただきました。
しかし、ご自身が望んだ転職ではなかったためか、T.Sさんは、どれも決め手に欠けると感じていらっしゃるようでした。

そこで担当キャリアパートナーは、他の施設形態に比べて待遇面が良い、訪問リハビリに絞り、なるべく多くの職場を実際に見ていただくことをオススメいたしました。
最終的に6件の面接を受けていただきましたが、数多くの面接官の方とお話されたことで、T.Sさんに、本来の仕事に対する志や熱意を再確認していただくことができました。
ご登録いただいた当初は、待遇面と通勤面を重視されていたT.Sさんでしたが、結果として、経営方針やご利用者様や従業員に対する姿勢に共感できる、訪問リハビリへの転職を選ばれました。

当初のご希望よりも少し通勤時間がかかる立地ではありましたが、T.Sさんがそれに勝るやりがいを感じられていることを、ご家族にもご理解していただき、無事ご入職の運びとなりました。