急性期の経験は積んで行きたいけれど、病院の忙しさが辛い。-大阪府の理学療法士(PT)の転職成功事例-

H.Oさんは、新卒で入職された5年目の理学療法士です。
主に脳血管、整形領域に従事されていましたが、廃用のご経験もお持ちです。
もともと、急性期に興味があったものの、実際に急性期で働いてみると、病院内の慌しさに翻弄され、ご自身のスタンスには合わないと感じられていました。
しかし、急性期の経験を積んでいきたいという気持ちを捨てきれず、病院外で急性期の経験を行かせる職場への転職を検討されていました。

[ご登録時のご状況]
◆転職時期は未定、検討はしているが急いではいない
◆情報収集が目的でPT/OT人材バンクにご登録いただいていた
◆職場に合わせて、お住まいの地域から引越しを検討している

[求職者様のご希望条件]
◆急性期の経験が活かせそうな訪問リハビリに行きたい
◆職場が立地する街の雰囲気が良いことを強く希望

H.Oさんは、年収というよりも、職場の立地と住む環境にこだわっていらっしゃいました。
現在のお住まいは前職近郊の繁華街に近く騒がしいため、落ち着いたエリアへの転職とそれに伴うお引越しもご検討されていました。
また、訪問リハビリで働いているご友人が、「一人で全てを行う訪問リハビリでは、急性期の経験や知識も必要」という話をしていたことから、訪問リハビリなら自分の理想とするケアができると考え、訪問リハビリへの転職に興味をお持ちでした。

[ご提案した事業所の特徴]
◆周辺の街の雰囲気が落ち着いた立地
◆スタッフの雰囲気がH.Oさんと合うと思われる訪問リハビリ
◆1人のご利用者様に対してしっかりとしたチーム医療を行っている
◆経験値の高いリハビリ職の先輩に指導を仰げる環境が整っている

当初、H.Oさんは、落ち着いたベッドダウンにある訪問リハビリに興味をお持ちでした。
しかし、その職場は開設からあまり時間が経っておらず、体制も整っていない状態でした。

そこで担当キャリアパートナーが、H.Oさんのお人柄を鑑み、相性が良いと思われる、別の訪問リハビリステーションも合わせてご見学されることをオススメしました。

見学の際には、一人ひとりの利用者様についてリハ職同士やナースとリハ職が密に情報交換を行っている職場環境を目にされ、訪問リハビリでもチーム医療が行われていることを実感していただきました。
また、ベテランのリハビリ職の方が身近にいることで、しっかりとした教育体制が整っていることも決め手となり、ご入職となりました。