成約者様の情報
- 大阪府 理学療法士
- 30代 女性、既婚/ご主人様・お子様1人
転職のきっかけ
R.Sさんは、8年の経験を持つ理学療法士です。
出産を機に、新卒時から働いてこられた病院を退職された後、育児に専念されてきたことで1年ほどのブランクがあります。
今回、お子様が4月に保育園に入園されることから、復職されることを検討されていました。
ご希望条件と背景
[ご登録時のご状況]
◆収入を確保するために、これ以上ブランクをあけたくない
◆お子様が4月から保育園に入園するタイミングで復職したい
◆せっかく取得した理学療法士の資格を無駄にしたくない
[求職者様のご希望条件]
◆日祝休みであること(出来れば土曜日も休みだと好ましい)
◆17:30までに自宅に戻れる時間帯での勤務であること
◆回復期病院もしくは整形疾患に力を入れている事業所であること
R.Sさんが以前お勤めされていた病院は、患者様のほとんどが高齢者の方であったため、外来をもつ回復期病院か整形分野に興味を示されていました。
また収入を増やしたい希望から、週3~4日は働きたいというご希望がありました。
しかしまだお子様が小さく、保育園のお迎えや突然の発熱などの対応が必要なことを考えると、育児と仕事の両立に不安がありました。
慣れない職場でバリバリ働くことは難しいのでは…という懸念から、デイケアや老人介護保健施設へのご入職も検討されていました。
提案から入職までの経緯
[ご提案した事業所の特徴]
◆子育てやご家庭の事情に合わせた勤務に理解がある
◆残業時間や休日などの実態が入職前にしっかりイメージできる
◆リハビリに力を入れていて、勤務体制が整っている
担当キャリアパートナーから、訪問看護ステーションと整形外科クリニックの2件の求人をご提案させていただきました。
どちらも新設されたばかりの職場です。
訪問看護ステーションは時給が高く勤務時間の融通も利く好条件の求人でした。
しかし理学療法士の採用は今回が初めてで、リハビリのサービス提供もこれから始めるという不透明な状況でした。
整形外科クリニックはリハビリに力を入れており、これまでの経験を活かしてやりがいを感じられる業務内容でしたが、求人票に記載されている雇用条件では、勤務時間の長さや勤務日数の面で、子育てとの両立にやや不安が残る内容でした。
そこで担当キャリアパートナーが、勤務時間や日数などについて交渉させていただき、勤務条件を調整いただくことで双方が納得いく条件に折り合い、整形外科クリニックへの入職が決まりました。
担当者の視点
今回ご提案した2件の求人は、勤務条件と業務内容の一方のみが希望と合致していたため、R.Sさんはどちらに入職すべきか判断に悩んでいらっしゃいました。
そこで、R.Sさんの理想とする仕事とご家庭のバランスが叶えられるように、ベストな選択肢を一緒に考えさせていただきました。
R.Sさんの優先順位を整理しながら、採用ご担当者さまに相談させていただき、R.Sさんの望む働き方にご理解を頂けるよう交渉させていただきました。
その結果、R.Sさんの望まれる業務内容や働き方を実現できたと思います。
ここがポイント
求人票の条件では厳しいかな…という方こそ、ご相談下さい。
オープニングメンバーの募集といった新しい施設・事業所の求人は、転職を希望される方々に人気があります。
しかし、新しいだけあって内情が把握しにくく、体制が流動的な面があるため、入職後のイメージがつきにくいこともあります。
他方、流動的であるということは自由度も高いということ。
中には条件交渉が通りやすい職場もあります。
PT/OT人材バンクでは、応募先の内情や体制の調査はもちろんのこと、個人の立場としては聞きにくい、給与や勤務日数などの条件交渉の代行も行っております。
内定後には、雇用条件を書面で締結しておりますので、安心してご相談下さい。